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大学コンソーシアム石川主催の「石川未来プロジェクト」において、心理科学科の前田響紀さんらのチームが「優秀賞」を受賞

大学コンソーシアム石川が主催する「石川未来プロジェクト」の成果報告会が1月28日(土)に開催され、心理科学科2年の前田響紀さんが所属するチームA(チーム名:Futaba)が「優秀賞」を受賞しました。

成果報告会で発表を行う前田響紀さん

石川未来プロジェクトは、3年ごと変わる未来テーゼ「人口、 100万人。-2050年における石川県の人ロ-」に対して、大学、学部?学科、年齢を超えた混成チームが約10ヶ月かけて実現可能な方策を考えるプロジェクトです。

Futabaは、金沢工業大学の前田さん、金沢大学、金城大学、石川高等専門学校の学生らがメンバーの計6名のチームで、2022年6月から活動を行ってきました。前田さんらは、石川県の将来の人口減少の課題に対し、「“若者”が将来的にも住み続けたくなるようなシステムの構築」を活動目標として、最終的に「石川ファンカード」の提案をまとめました。「石川ファンカード」は、石川県内の事業所に就職した石川県民に対して配布され、配布者に支給金を交付するとともに、県内の活動に参加することにポイントを獲得できるものになっています。この仕組みを活用し、人的?金銭的?情報ネットワークを構築し、石川県内への就職支援や定住を促すために各種イベントの提供を行うとともに、また全国の石川ファンとのコミュニティを築くことを構想しました。県民の活性化により、人口減少に歯止めをかけ、県内定住者や関係人口の増加に資するアイデアとしてまとめました。

前田さんは自らチームのリーダーを志願して、Futabaのプロジェクトをマネジメントしてきました。立場の異なる学生らをまとめるのは大変であり、Web会議システムを駆使しながら、時には夜遅くまで議論を重ねてきました。11月に素案がまとまり、石川県庁、金沢青年会議所、いしかわ結婚?子育て支援財団などに、素案の是非を聞きに行くなど、積極的に情報収集をして、チームの提案を洗練させていきました。また、石川県内の学生へ意識調査のアンケートを実施し、628件の回答を集め、分析しました。

そして1月28日(土)に、Futabaを含む、石川未来プロジェクトに参加した各チームが、石川県内の高等教育機関の教員からなる審査員5名の前で、答申をプレゼンテーションしました。Futabaは寸劇を取り入れるユニークな発表を行い、審査の結果、「優秀賞」を受賞しました。

石川未来プロジェクトは2023年度も実施される予定です。石川県内の大学生であれば誰でもこのプロジェクトに応募することができます。

提案について関係機関にヒアリングするなど積極的に活動を行いました

【関連リンク】

大学コンソーシアム石川 石川未来プロジェクト

https://www.ucon-i.jp/newsite/jigyou/ishikawamiraiproject.html

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