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電気電子工学科の津田敏宏講師、大学院生の坂根弥樹さんと井村匠吾さん、大学院修了生の加藤史也さんの論文が「ICEMS2022 Best Paper Award」を受賞。省資源?高効率な新しいモータを提案
2022年11月30日（水）～12月2日（金）にタイ?チェンマイで開催された「第25回電気機械及びシステムに関する国際会議（ICEMS2022）」において、電気電子工学科の津田敏宏講師、大学院工学研究科電気電子工学専攻博士前期課程2年の坂根弥樹さんと井村匠吾さん、大学院修了生の加藤史也さん（現?日本電産株式会社）が連名で発表した論文が「ICEMS2022 Best Paper Award」を受賞しました。
ICEMS2022は、電気機械、パワーエレクトロニクス、モータドライブ、エネルギーシステム、Eモビリティ及びAI コンバージェンスに関連する国際会議であり、IEEEの主要会議の1つとして、1987年から開催されています。同会議では、津田講師が「Transient and Steady-State Performance of a Consequent-Pole Line-Start Permanent-Magnet Synchronous Motor」というタイトルで、オンラインでの口頭発表を行いました。
受賞論文では、津田講師が開発し、本学において特許出願中の「自己始動形コンシクエント極同期モータ」について報告しました。既存のモータに比べ、構造が極めて簡単で、省資源かつ高効率な新しいモータであり、省エネルギー化、さらにはカーボンニュートラル社会の実現に貢献できる産業用の機器です。
■受賞論文
論文ID：1570816351
論文タイトル：
「Transient and Steady-State Performance of a Consequent-Pole Line-Start Permanent-Magnet Synchronous Motor」
著者 ：
Toshihiro Tsuda (Kanazawa Institute of Technology, Japan)
Hiroki Sakane (Kanazawa Institute of Technology, Japan)
Shougo Imura (Kanazawa Institute of Technology, Japan)
Fumiya Kato (Kanazawa Institute of Technology, Japan)
発表会議：
The 25th International Conference on Electrical Machines and Systems (ICEMS2022)
（第25回電気機械およびシステムに関する国際会議：ICEMS2022）
