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プロジェクトデザイン教育

プロジェクトデザイン活動成果(2年次) 地域提携テーマ 2012年度

KITが位置する野々市市の自治体からプロジェクトデザインⅡの話題を提供頂き、学生は自身が生活する地域社会の中で、より具体的なテーマに取組んでいます。

自主防災組織で行う災害対応訓練

災害発生時は自分の身は自分で守る「自助」、地域や近隣の人が互いに協力しあう「共助」がとても大切です。「自助」「共助」の力を向上させるために、野々市市では自主防災組織の結成を町内会にお願いしています。結成された自主防災組織において、災害対応力を強化するための効果的な?有意義な様々な訓練(実動?図上)を提案しました。

野々市市紹介パンフレットの作成

野々市市は、昨年11月11日に市制施行し、それに合わせて野々市市紹介パンフレットを作成しました。このパンフレットは、成人や来訪者向けであるため、若干内容的にかたいものとなっています。市内には2つの4年制大学があり、約7千人の学生が通学し、その半数以上が市内で生活を送っています。また、小中学生の数も4千人以上です。このように、若年層が多いのですが、現在のパンフレットでは、若年層に伝わりにくいのが現状です。若年層にもわかりやすく、そして野々市市の愛着を持つことのできるパンフレットを検討しました。

野々市市文化遺産の活性化

野々市市の文化遺産で野々市ブランドになり得る代表的なものとして、縄文時代を代表する御経塚遺跡、白鳳時代の末松廃寺、また中世に加賀の守護であった富樫氏が挙げられます。御経塚遺跡、末松廃寺については既に国指定史跡として遺跡公園となっており、今後、遺跡整備委員会を立ち上げ専門家の意見を聞きながら、20年程度の長期的計画で再整備をしていく予定です。
現在、御経塚遺跡公園にはふるさと歴史館が併設されており、子どもを対象とした土器づくりなどの古代体験事業や、御経塚縄文の会のボランティア活動の協力も得て様々な活動を行っていますが、末松廃寺の方は公園があるのみです。また、富樫氏については前田家以前に加賀を500年以上統治していたにも関わらず、滅ぼされたということから資料的なものが殆ど残っていないため、いまひとつ市のPRのために活用できていない状況です。より多くの人に市を訪れてもらい、市の観光としてのブランド化につなげていけるよう、この3点の文化遺産の活性化を提案します。

市民協働による除雪

旧来、雪国では自宅前の除雪は自分で行うというのが通例でした。しかし、近年の暖冬でその傾向が少なくなってきています。震災以降、自分たちで何ができるのかが問われる中、市民と行政がそれぞれの役割で協力する「市民協働による除雪」を推進するためにはどうすればよいかを検討します。なお、現在、一部の地域では、有志や町内会内の組織により除雪アダプトプログラムが行われています。(除雪アダプトプログラムとは、一定の区域内の道路を団体等が里親になり自前の建設機械や貸与の小型除雪機で除雪を行うことです。)。

自転車の飛び出し防止

自転車の飛び出し事故があとを絶たない中、今年度も、車道と自転車歩行者専用道路との交差部の事故防止(ハード)についてと注意喚起等の(ソフト)での検討をします。
車道と自歩道との交差部においては自歩道側に飛び出し防止のバリカ(門型やポール状の物)を設置していますが、一旦停止する者は少ないのが現状です。

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