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虎ノ門大学院ブログ
2019年11月21日

【授業レポート】企業財務特論A(森谷健)
M&Aの最前線で活躍する実務家教員からリアルな事例とともに学ぶ

■ 一流の実務家に、基本から実践まで学べるラインナップ

KIT虎ノ門大学院では、ファイナンス?アカウンティング領域について、基本から実践まで、幅広く学んでいただけるように以下の4科目を開講しています。

会計?財務要論1」 会計情報の分析と意思決定?マネジメント(1学期)
会計?財務要論2」 管理会計の活用と意思決定?マネジメント(2学期)
企業財務特論A」 M&Aの意義?効果?リスクおよび実践の要諦(3学期)
企業財務特論B」 コーポレートファイナンスの理論的枠組みと実務への応用(3学期)

初学者の方も、そして実践?応用から学びたい方にもご満足いただけるラインナップとなっています。

さらに、KITならではの特徴と言えるのが(他の科目と同じではあるのですが)第一線で活躍する一流の実務家教員の方々から、少人数で学ぶことができることです。

■ 4大会計事務所で、M&A案件を数々実践

今日はその中でも、「企業財務特論A」についてご紹介します。担当するのは、KPMG FASの執行役員パートナーである森谷健 客員教授です。

4大会計事務所「Big4」の一角であるKPMGのメンバーファームとして、M&A関連プロジェクトを中心としてアドバイザリー事業を展開している同社において、株式価値評価、無形資産価値評価の業務を中心に従事しながら、各種M&A案件のストラクチャリングや交渉サポートを担当しておられます。

その他、これまでの長年のキャリアの中で、海外駐在や法人監査など様々な案件を担当してこられた、まさにこの領域の一流のプロフェッショナルです。

■ 身近な企業を題材にした分かりやすい解説で学びが深まる

業界や企業規模を問わず、様々なM&A関連のニュースを毎日のように耳にします。近年では日本企業による海外企業の買収事例も増えており、武田薬品工業によるアイルランド大手シャイアー社の買収や通信大手ソフトバンクによる英国アーム社の買収は、世間をあっと驚かせました。

それでは一体、「企業財務特論A」では、どんなことが学べるのでしょうか。分かりやすいように全8回の授業内容をシラバスから抜粋しましたので、ぜひご覧になってみてください。

1. M&Aプロセスの全体像:企業価値向上のための手段としてのM&Aの意義
2. デューデリジェンス1:財務諸表から理解できる企業の特性
3. デューデリジェンス2:企業の特性を踏まえたデューデリジェンス手続きの実践
 ★国内大手製造業を題材とした演習
4. バリュエーション1:価値概念と評価アプローチの整理
5. バリュエーション2:DCF法の実践
6. バリュエーション3:株式市価法とマルチプル法の実践
 ★国内大手製造業を題材とした演習
7. 事例研究:M&A巧者と呼ばれる企業とは
 ★大手たばこ企業のケーススタディ
8. 期末演習(または試験)?議論?解説

M&Aの専門用語については聞き慣れない方もいらっしゃると思います。ここで注目してほしいのは、全8コマの中に実際の企業を題材としたデューデリジェンス(成長性?安定性?収益性など)やバリュエーション(企業価値や株式価値)などの演習が多数含まれている点です。


KPMGのFAS執行役員パートナーとして活躍する森谷健先生

今回は7コマ目の授業を見学させてもらいました。身近な企業を題材にすることで、M&Aの類型である水平統合?垂直統合?新規事業の買収?多角化など難しいトピックでも理解がしやすくなると感じます。

その代表的な事例として取り上げられたJT(日本たばこ産業)は、売上高2兆円以上を誇り、約5万人の従業員を抱えるグローバル企業です。現在はたばこ事業だけでなく、医薬事業、加工食品事業を幅広く展開し、10~20年後の市場拡大を見込んでアフリカや南米の企業に対しても戦略的なM&Aを行っています。

同社はM&A巧者として有名な企業ですが、戦略や打ち手のどこが優れているのか、なぜそれが可能になったのか、何を学ぶべきかなど、実務家の目線から丁寧に解説いただきました。

「一般的にM&Aを行う際は、投資銀行やファイナンシャル?アドバイザリー?サービスを起用しなければいけないと考えがちですが、JTの場合は自社で案件を判断して、必要に応じて我々のような会社を活用している」とのこと。

こうして先生ご自身の実務を通した体験や学びも重ねてお話しいただけるので、ともすれば抽象的な論理を学んで終わりになりそうな内容も、実践のリアリティを伴う形で学ぶことができます。

毎回、授業時間をオーバーしても受講生からの質問にひとつひとつ丁寧に応えていく森谷先生の姿勢には感銘を受けます。そこに受講生の皆さんから鋭い質問がまた飛んで来て、さらに学びが深まっていく、そんな一日でした。


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