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大学院高信頼ものづくり専攻?機械工学専攻チームが「IHI/SAMPE Japan学生ブリッジコンテスト」で優勝。令和6年5月に米国で行われる本大会に出場します

IHI/SAMPE Japan学生ブリッジコンテストが2023年12月1日(金)、東京ビッグサイトで開催され、金沢工業大学 大学院高信頼ものづくり専攻?機械工学専攻による学生チームが優勝し、令和6年5月に米国で開催される本大会に出場します。

本コンテストは、参加学生がCFRP(炭素繊維強化プラスチック)ブリッジの作製を通して、構造設計および成形方法等を工夫し、ものづくりの経験と設計能力を培うことを目的とした競技会で、株式会社IHI、先端材料技術協会(SAMPE Japan)が毎年開催しています。競技は、CFRPブリッジの強度試験のほか、材料や製作方法?設計方針をプレゼンテーションし、順位が競われます。

金沢工業大学からは、大学院高信頼ものづくり専攻修士課程1年の天坂 恒太さん(リーダー)、藤井 ハルさん、普輪崎 将寛さん(いずれも研究指導担当教員は斉藤 博嗣 教授)と、機械工学専攻修士課程1年の吉藤 穣さん(研究指導担当教員高野 則之教授)の4名が参加し、チームを組みました。

大会当日、参加チームはCFRPブリッジを会場に持参し、厳密な計量、採寸を経て、会場内の力学試験機により耐荷重試験を行いました。

金沢工業大学チームは821gの重量のCFRPブリッジを用意し、耐荷重が10,000lbf(約4.5ton)のカテゴリーGに参加しました。

同カテゴリーには、東京大学、東京理科大学、日本大学2チーム、金沢工業大学の計5チームが参加。金沢工業大学チームが唯一、規定荷重を超える12,856lbf(約 5.8ton)で破壊し、カテゴリーGで優勝するとともに、令和6年5月に米国で開催される本大会への切符を手に入れました。

金沢工業大学チームの学生4名はいずれも研究テーマが複合材料で、吉藤さんは金沢工業大学革新複合材料研究開発センター(ICC)で研究補助員(RA)として研究に取り組んでいます。

今回彼らが作製したCFRPブリッジは、大学院の授業の一つである高信頼ものづくり専攻統合特論を通じて、材料?構造設計、数値シミュレーション、成形について学びながら、各自の研究テーマで培った知識や経験を反映し、実現しました。またCFRPブリッジの成形にあたっては、ICCの研究員による技術サポートを受けることができたことも、今回の成功の要因となりました。

金沢工業大学チームは2019年度から同カテゴリーで3連覇を果たしています。2022年度は4連覇こそ逃しましたが、チームはその結果を詳細に分析し、ブリッジの設計に反映させました。また互いに協力して製作をおこなったことも、通常の授業では得難い大きな経験になったようです。

大会会場でCFRPブリッジとプレゼン用ポスターを手にする4名の学生<br class="hidden-sp">(左より吉藤 穣さん、藤井 ハルさん、天坂 恒太さん、普輪崎 将寛さん)

賞状

【関連ページ】

金沢工業大学中国体彩网手机版 機械工学科 斉藤博嗣 研究室

金沢工業大学中国体彩网手机版 機械工学科 高野則之 研究室

金沢工業大学革新複合材料研究開発センター(ICC)

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